大韓帝国 : 1897-1907
著者
書誌事項
大韓帝国 : 1897-1907
(李氏朝鮮最後の王 : 李垠, 第1巻)(関西学院大学社会学部研究叢書, 第9編)
作品社, 2019.4
- タイトル読み
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ダイカン テイコク : 1897-1907
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注記
参考文献一覧: p408-424
李垠略年譜: p432-433
内容説明・目次
内容説明
“李垠”の生涯は、日韓の動乱の歴史の狭間で翻弄され、日本では侵略の歴史の暗部として、韓国では「親日派」として、歴史の闇に隠されてきた。本書は、日韓の比較研究を行なう在日コリアンの研究者である著者が、新資料や新事実をもとに、日韓の国境を超えた波瀾の生涯を、初めて明らかにしたものである。
目次
- 序章 朝鮮にとって王とは何か—現代韓国および北朝鮮における「君主」
- 第1章 「皇子」誕生
- 第2章 英王李垠
- 第3章 英親王府の李垠
- 第4章 漱玉軒と講学庁での李垠—日露戦下の大韓帝国
- 結章 皇太子・李垠
「BOOKデータベース」 より