大日本帝国
著者
書誌事項
大日本帝国
(李氏朝鮮最後の王 : 李垠, 第2巻)(関西学院大学研究叢書, 第208編)
作品社, 2019.4
- 明治期: 1907-1912
- タイトル読み
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ダイニホン テイコク
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注記
参考文献一覧: p283-293
李垠略年譜: p300-301
内容説明・目次
内容説明
“李垠”の生涯は、日韓の動乱の歴史の狭間で翻弄され、日本では侵略の歴史の暗部として、韓国では「親日派」として、歴史の闇に隠されてきた。本書は、日韓の比較研究を行なう在日コリアンの研究者である著者が、新資料や新事実をもとに、日韓の国境を超えた波瀾の生涯を、初めて明らかにしたものである。
目次
- 第1章 一九〇七年の暮れる頃(「ストライキ節」と自由廃業運動;朝鮮女性たちの「ストライキ」 ほか)
- 第2章 「留学生」李垠(李垠はいかにして「留学生」となりしか;下関—日本と大陸を結ぶ海の「玄関」 ほか)
- 第3章 王世子李垠(大韓国標準時と韓国皇室—本当に「小さな」抵抗;一九〇八年の日本、そして大韓帝国 ほか)
- 第4章 「昌徳若宮様」李垠—結びにかえて(学習院という学校と「武課」のある学校;母厳氏の死 ほか)
「BOOKデータベース」 より