六朝江南道教の研究 : 陸修静の霊宝経観と古霊宝経

書誌事項

六朝江南道教の研究 : 陸修静の霊宝経観と古霊宝経

林佳恵著

(早稲田大学エウプラクシス叢書, 016)

早稲田大学出版部, 2019.3

タイトル別名

A study of Daoism in the period of the Six Dynasties through the Early Lingbao Scriptures

タイトル読み

リクチョウ コウナン ドウキョウ ノ ケンキュウ : リク シュウセイ ノ レイホウケイカン ト コレイホウケイ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

博士論文「古霊宝経の研究--敦煌本「霊宝経目録」に於ける経典の分類をめぐって--」(早稲田大学, 2016) をもとに、全体を改稿したもの

文献: p275-289

内容説明・目次

内容説明

経典のテキストを丹念に読み込むことで得た新見解を提示。古霊宝経をめぐるこれまでの議論に一石を投じる意欲作。

目次

  • 第1篇 敦煌本「霊宝経目録」における経典の分類(陸修静による霊宝経典の分類;陸修静の霊宝経観と『太上洞玄靈寶天文五符經序』の分類;陸修静の霊宝経観と「舊目」の解釈)
  • 第2篇 敦煌本「霊宝経目録」の分類カテゴリーの検証(霊宝経における新旧の概念の形成;「十部妙經」と「元始旧経」;分類の為のカテゴリーとしての「元始旧経」と「仙公新経」)
  • 第3篇 陸修静の霊宝経観(霊宝経と天師道;陸修静の霊宝経観の形成)

「BOOKデータベース」 より

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