完本太宰と井伏 : ふたつの戦後

書誌事項

完本太宰と井伏 : ふたつの戦後

加藤典洋 [著]

(講談社文芸文庫, [かP4])

講談社, 2019.5

タイトル別名

太宰と井伏 : ふたつの戦後 : 完本

タイトル読み

カンポン ダザイ ト イブセ : フタツ ノ センゴ

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注記

底本: 「太宰と井伏 ふたつの戦後」(2007年刊), 「言葉の降る日」(岩波書店, 2016年刊)

シリーズ番号はブックジャケットによる

年譜: p230-261

著書目録: p262-266

内容説明・目次

内容説明

「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。」(「ヴィヨンの妻」)。四度の自殺未遂を経て、一度は生きることを選んだ太宰治は、戦後なぜ再び死に赴いたのか。師弟でもあった二人の文学者の対照的な姿から、今に続く「戦後」の核心を鮮やかに照射する表題作に、そこからさらに考察を深めた論考を増補した、本格文芸評論の完本。

目次

  • 太宰と井伏—ふたつの戦後
  • 太宰治、底板にふれる—『太宰と井伏』再説

「BOOKデータベース」 より

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