非戦へ : 物語平和論
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非戦へ : 物語平和論
編集室水平線, 2018.11
- タイトル読み
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ヒセン エ : モノガタリ ヘイワロン
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内容説明・目次
内容説明
文学にかかわろうとしている限りにおいて、文学はいやおうなしに、人間性の根源的な悪の現場に、私たちを連れてゆく。戦争という人類的な悪を辞めさせるためには、その根源的な成立理由を曇りなく明るみに曝すことから始めなければならない。―『湾岸戦争論』『言葉と戦争』『水素よ、炉心露出の詩』と書き綴ってきた著者による、戦争論の完結編。
目次
- 1 戦争から憲法へ
- 2(福島の表現する詩人たち;声、言葉―次代へ「二〇一一〜二〇一四」と明日とのあいだ)
- 3(出来事としての時間が不死と対峙する―ブルガリア稿;亡霊の告げ―演劇物語論;新しい文学“視”像を求めて 石牟礼道子『苦海浄土』を巡り;『からゆきさん』と『帝国の慰安婦』)
- 4(近代と詩と―主題小考;分かってきたことと不明と)
- 資料篇
「BOOKデータベース」 より