雪中行軍はなぜ失敗したか : 小説・映画のフィクションをただす

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雪中行軍はなぜ失敗したか : 小説・映画のフィクションをただす

川口泰英著

北方新社, 2019.2

タイトル読み

セッチュウ コウグン ワ ナゼ シッパイ シタカ : ショウセツ エイガ ノ フィクション オ タダス

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注記

主要参考文献: p316-317

内容説明・目次

内容説明

まさか、あんな所で二百人が遭難とは。青森隊が目指した田代温泉は屯営から一番近い八甲田山麓の保養地であった。無雪期には行軍の「前例」が多く、「隔絶された一軒の山の湯」でもない。地元民は冬でも往来しており、冒険でも探検でもなかった。そんな近さ、手軽さが仇となった。

目次

  • 第1章 青森第五連隊の雪中行軍(課題を与えたか;遭遇計画はあったのか ほか)
  • 第2章 捜索・救援(「二個の問題」;遭難者発見 ほか)
  • 第3章 弘前第三一連隊の雪中行軍(士官候補生のための教育訓練(一月二〇日);「宿舎優待せり」(一月二一日) ほか)
  • 第4章 新田八甲田を読み返す(火事のプロット;自然との共生 ほか)
  • 第5章 雪中行軍はなぜ失敗したか(「五聯隊の責任」;友安旅団長という人 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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