蘇れ!柔道最強説 : スポーツと武道の本質、他武道・格闘技との構造比較でよくわかる

著者
    • 磯部, 晃人 イソベ, アキト
書誌事項

蘇れ!柔道最強説 : スポーツと武道の本質、他武道・格闘技との構造比較でよくわかる

磯部晃人著

BABジャパン, 2019.5

タイトル読み

ヨミガエレ ジュウドウ サイキョウセツ : スポーツ ト ブドウ ノ ホンシツ タブドウ カクトウギ トノ コウゾウ ヒカク デ ヨク ワカル

内容説明・目次

内容説明

明治14年、嘉納治五郎によって古流柔術をもとに創始された柔道。それは、自由に技を掛け合う乱取を採用した画期的な武道だった。しかし、昭和39年の東京オリンピックで競技に採用されて以来、まずルールありきのスポーツへと変質の一途を辿る。二度目の東京オリンピックを控えた今、様々な問題点を明らかにし、新しい柔道の方向性を示す!

目次

  • 「柔道が面白くない」という現象
  • 「初めにルールありき」ではない宿命
  • 採点競技の呪縛
  • 着衣格闘技の記号論
  • 記号論の衰退と技術の不明瞭化
  • タックル禁止論争の是非
  • 現代柔道の病巣“組み手争い”
  • 左組み選手の増加による柔道の変質
  • 魔法のような「調子技」の妙味
  • 柔道の奥深き技の数々
  • 柔道家が求めるのは、勝者か強者か?
  • 柔道はどうしたら面白くなるのか?
  • 柔道とユーラシア大陸格闘文化・交流史

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB28213133
  • ISBN
    • 9784814202027
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ