社会科教育課程の歴史的研究 : 古代史教材の分析と社会科の現代的課題を考察する
Author(s)
Bibliographic Information
社会科教育課程の歴史的研究 : 古代史教材の分析と社会科の現代的課題を考察する
芦書房, 2019.3
- Title Transcription
-
シャカイカ キョウイク カテイ ノ レキシテキ ケンキュウ : コダイシ キョウザイ ノ ブンセキ ト シャカイカ ノ ゲンダイテキ カダイ オ コウサツ スル
Available at 24 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
明治中期、国家主義の教育が推進されていくなかで、日本人の不動の英雄「聖徳太子」が学校教育のなかで意図的に作り出されていったことを明らかにする。このことは、教材をひとつひとつ丹念に検証し直すことから教育課程研究は始められなければならないとの考えから解明された。また、「学校の荒廃現象」といわれた時代に遡り、教育課程研究の意義を考える。歴史教育・社会科教育の諸問題に切り込み、教育課程研究のこれからの課題をも明らかにする。
Table of Contents
- 歴史教育課程における史的研究の重要性—問題提起として
- 教育の「技術論」考察—「技術論」隆盛をもたらした教育学・教育課程研究の停滞
- 教育課程史研究における史料—歴史教材研究の方法論
- 教育課程史の実践的研究—『国史略』の分析を通して明治初期古代史教材を考察する
- 聖徳太子教材の成立—教育課程はどのようにして創られ、歴史教育に災いするか
- 教育課程を歪める学校教育の現状—高等学校「日本古代史」学習を例として
- 教育課程の現代的課題—真の学力の育成を目指し静かなる崩壊を防ぐために教科書教材改革の必要性を考える
- 文化財保護と歴史教育の連携—歴史教育のあり方を考え、改善を目指す
- 「身近な問題」としての歴史教材の開発—教育史上の民衆に関する史料を教材として開発していくうえでの課題
- 新しい教材の開発を目指す史料の発掘—古代日本における塩と瓦の関係についての研究
- 文化財保護活動に関する調査報告—世界遺産「ヨーク大聖堂」を持つヨーク市を舞台とした文化財ほど活動と社会科・公民・歴史科教員の養成
- 中高一貫教育と高大一貫教育における教育課程—高等教育機関はいかに対応すべきか
- 高等教育におけるボランティア活動プログラムの研究—世界遺産プレアビヒアを題材として
by "BOOK database"