鯨鯢 (くじら) と呼ばれた男 : 菅原道真
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書誌事項
鯨鯢 (くじら) と呼ばれた男 : 菅原道真
海鳥社, 2019.4
- タイトル別名
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鯨鯢と呼ばれた男菅原道真
鯨鯢と呼ばれた男 : 菅原道真
鯨鯢と呼ばれた男 : 菅原道真
- タイトル読み
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クジラ ト ヨバレタ オトコ : スガワラ ミチザネ
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注記
菅原道真略年譜: p327-330
参考文献一覧: p331-332
内容説明・目次
内容説明
天下を狙う鯨鯢と揶揄された道真の広莫たる知の海淵。無心に学問の道を歩みながら文章博士として学閥抗争をくぐり抜け、ついには宇多天皇の寵臣となり怒涛の出世を果たした菅原道真。その栄華と失脚、そして死後タタリ神から天満天神となり、唐へと海を渡ったとされる道真の生涯を詩歌とともに丹念に繙き、よりリアルな人物像に迫った渾身の一作。
目次
- 鯨鯢と呼ばれた男
- 内在する縄文と弥生の血
- 実利と合理性
- 讃岐守の時代
- 等身大のヒューマニズム
- とまらぬ栄進、その果てに
- 遣唐使の廃止
- 歴史の皮肉
- 謫居の人
- 子らの声
- 梅の回廊
- 増殖する畏怖 天神誕生まで
- “討論”鯨鯢の出自
「BOOKデータベース」 より