幻の料亭「百川」ものがたり : 絢爛の江戸料理
著者
書誌事項
幻の料亭「百川」ものがたり : 絢爛の江戸料理
(新潮文庫, 11108,
新潮社, 2019.6
- タイトル別名
-
幻の料亭百川ものがたり : 絢爛の江戸料理
- タイトル読み
-
マボロシ ノ リョウテイ モモカワ モノガタリ : ケンラン ノ エド リョウリ
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注記
初版: 2016.10
折り込図1枚
内容説明・目次
内容説明
旬の鱸や真鯛は煎酒で食すのが粋。夏は砕いた氷を入れた霰酒を嗜む。採れたての松茸は丸ごと焼いて、昆布の味噌漬けを土産に。化政文化が花開いた頃、贅を尽くした料理と風流なもてなしで頭角を現し、文人墨客にも愛された日本橋の料亭「百川」。幕末には黒船一行を迎える饗宴を任された名店の運命とは。古今東西の食に通じた著者が解き明かす、江戸料理の真髄!
目次
- 第1章 日本橋浮世小路「百川」界隈
- 第2章 大田南畝と「山手連」
- 第3章 「百川」の粋な酒肴と贅の極み
- 第4章 史上最大の饗宴と「百川」の消滅
「BOOKデータベース」 より