書誌事項

経済学

宇野弘蔵編著

(角川文庫, 21643-21644)

KADOKAWA, 2019.5

  • 上巻
  • 下巻

タイトル別名

角川ソフィア文庫

Economics

タイトル読み

ケイザイガク

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注記

その他のタイトルはブックジャケットによる

1956年角川全書刊の復刊

上巻の底本: 第18版(1967)

下巻の底本: 第13版(1965)

角川ソフィア文庫のシリーズ番号: G-256-1, G-256-2

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784044004378

内容説明

日本の代表的マルクス経済学者宇野弘蔵。宇野はマルクスの『資本論』を批判的に読み込み、その理論とイデオロギーを分離した。そして、経済学の研究を原理論、段階論、現状分析の3段階に分けて独自の経済学を構築し、彼の理論は大きな影響を与えることになる(宇野学派)。宇野が学派を代表する研究者たちと、大学教養課程における経済学の入門書としてまとめた名著を復刊!数多の経済学徒を導いたロングセラー。

目次

  • 序論
  • 第1部 資本主義の発達と構造(封建社会とその崩壊;資本主義の発生;資本主義社会の確立;後期資本主義への転化)
  • 第2部 経済学説の発展(序説;一七世紀の経済学;一八世紀の経済学;古典経済学の確立とその解説)
巻冊次

下巻 ISBN 9784044004385

内容説明

「宇野が原理論、段階論、現状分析のすべてについて体系的に編集した(中略)唯一の著作」(解説より)。我々を取り巻く資本主義社会。経済学はその構造を解明するべく発展してきた。経済学の基礎だけでなく、資本主義の理解には必須の宇野理論をも学べる不朽の入門書。下巻では、上巻で解説された原理論、段階論と経済学説史を踏まえ、マルクスの経済学の解説から入り、現状分析となる日本経済論が展開される。

目次

  • 第2部 経済学説の発展(カール・マルクス;歴史学派および現代の諸学派)
  • 第3部 日本資本主義の諸問題(日本資本主義発達史の概要;日本資本主義の構造と問題)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28263856
  • ISBN
    • 9784044004378
    • 9784044004385
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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