歴史家ミシュレの誕生 : 一歴史学徒がミシュレから何を学んだか
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歴史家ミシュレの誕生 : 一歴史学徒がミシュレから何を学んだか
藤原書店, 2019.6
- タイトル読み
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レキシカ ミシュレ ノ タンジョウ : イチ レキシ ガクト ガ ミシュレ カラ ナニ オ マナンダカ
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注記
ミシュレ略年譜: p376-378
『フランス史』関連年表: p379-380
参考文献: p381-385
内容説明・目次
内容説明
“民衆の自発的な連帯”を跡づける『フランス革命史』に至る格闘の前半生を辿る。初期の著作『世界史序説』『フランス史(中世)』等に見られる如く近代主義者だった“青年ミシュレ”の転機とは?“民衆”“女性”“自然”、そして反権力・反近代という視座は、どのように獲得されたか。
目次
- はじめに—私とミシュレ、私とフランス革命
- 序章 「家族劇」としての歴史
- 第1章 青年ミシュレ 一七九八‐一八二四
- 第2章 歴史家への道—ヴィーコとの出会い 一八二〇‐一八二七
- 第3章 『世界史序説』から『フランス史』へ 一八二八‐一八三二
- 第4章 『フランス史』の誕生 一八三三
- 第5章 一四世紀から近代が始まる—『フランス史』第三巻を読む
- 第6章 歴史上の個人をどう描くか—『フランス史』第四巻を読む
- 終章 現代に影響を及ぼすミシュレ
「BOOKデータベース」 より