モロッコのリーフ戦争とアブドゥルカリーム : ワタン防衛のスペイン賄賂とドイツスパイ資金

著者

    • 江里, 光照 エリ, ミツテル

書誌事項

モロッコのリーフ戦争とアブドゥルカリーム : ワタン防衛のスペイン賄賂とドイツスパイ資金

江里光照著

創英社/三省堂書店, 2019.4

タイトル読み

モロッコ ノ リーフ センソウ ト アブドゥルカリーム : ワタン ボウエイ ノ スペイン ワイロ ト ドイツ スパイ シキン

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内容説明・目次

内容説明

アラビア語スペイン語史料、仏英独露タマジグト語ヘブライ語文献を使用した国内初の、リーフ戦争(1921‐26)前半の本格的な研究書。登場人物の指導者ムハンマド、父親・弟、職場のスペイン人上司・司令官・高等弁務官、アブー・ヒマーラ、アムジヤーンなどを多彩に描出する。

目次

  • リーフまたはワタンとは何か
  • アブー・ヒマーラ反乱とアムジヤーンのジハードでのアブドゥルカリーム父子
  • ペンシオナードスとワタン
  • 第一次世界大戦とアブドゥルカリーム父子
  • ドイツスパイ資金とカーディー・アブドゥルカリーム
  • アブドゥルカリーム父子のスペイン協力復活
  • 第一次世界大戦終結とアブドゥルカリーム父子
  • ベレンゲール高等弁務官とシルベストレ司令官
  • アブドゥルカリーム父子の対スペイン抵抗
  • 1921年リーフ戦争の展開
  • おわりに代えて

「BOOKデータベース」 より

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