日本詩の古代から現代へ
著者
書誌事項
日本詩の古代から現代へ
国文社, 2019.6
- タイトル読み
-
ニホンシ ノ コダイ カラ ゲンダイ エ
大学図書館所蔵 件 / 全27件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初出一覧: p172-173
内容説明・目次
内容説明
日本語で詩を書くとはどういうことなのか。作者は日本の財産である古典文学を繙くことから始め、現代へと連綿と続く、日本語の表現の特性を際立たせる。日本語による、新しい表現を創造するための、比類ない試みである。
目次
- 歌の始まり
- なぜ人は“うたう”のか?
- “ことだま”は生きているか
- “思い”は届けられるか
- “類型”という器
- 助詞“は”の躍動
- 助詞“を”の働き—ただ中に飛び込む勢い
- 時を巡る“旅人”
- 跳梁跋扈する“人称代名詞”—田村隆一詩について
- “貧しさ”という修辞
- “悲しみ”はどこから?
- 詩を書く“情熱”を燃やし続ける
- “孤独”という病—萩原朔太郎『月に吠える』について
- 与謝蕪村の“詩”の占める位置
「BOOKデータベース」 より