日本詩の古代から現代へ

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日本詩の古代から現代へ

網谷厚子著

国文社, 2019.6

タイトル読み

ニホンシ ノ コダイ カラ ゲンダイ エ

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注記

初出一覧: p172-173

内容説明・目次

内容説明

日本語で詩を書くとはどういうことなのか。作者は日本の財産である古典文学を繙くことから始め、現代へと連綿と続く、日本語の表現の特性を際立たせる。日本語による、新しい表現を創造するための、比類ない試みである。

目次

  • 歌の始まり
  • なぜ人は“うたう”のか?
  • “ことだま”は生きているか
  • “思い”は届けられるか
  • “類型”という器
  • 助詞“は”の躍動
  • 助詞“を”の働き—ただ中に飛び込む勢い
  • 時を巡る“旅人”
  • 跳梁跋扈する“人称代名詞”—田村隆一詩について
  • “貧しさ”という修辞
  • “悲しみ”はどこから?
  • 詩を書く“情熱”を燃やし続ける
  • “孤独”という病—萩原朔太郎『月に吠える』について
  • 与謝蕪村の“詩”の占める位置

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2829280X
  • ISBN
    • 9784772009966
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    176p
  • 大きさ
    20cm
  • 件名
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