歴史の勝者にはウラがある : 日本人が誤解している戦国史

書誌事項

歴史の勝者にはウラがある : 日本人が誤解している戦国史

河合敦著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2018.12

タイトル別名

戦国合戦・15のウラ物語

タイトル読み

レキシ ノ ショウシャ ニワ ウラ ガ アル : ニホンジン ガ ゴカイ シテ イル センゴクシ

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注記

『戦国合戦・15のウラ物語』(2008年刊)を改題し加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

日本人がイメージする戦国史は、秀吉や家康など天下人に都合よく改変されたものばかり。実は、秀吉は小田原城を最後まで落城させられず、“忠臣の鑑”と名高い家康の家臣団はとんでもない不良揃いだった。本書は、人気歴史作家が「意外な敗戦秘話」「戦国合戦の奇手奇策」など、“通説”のウラ側に隠された真相を大胆に解き明かす。戦国時代の誤解が吹き飛ぶ一冊。

目次

  • 第1章 冴えわたる智謀(小早川隆景—じつは、徹底的な頭脳戦!厳島の奇襲を演出した知将;白井入道—一〇倍もの軍勢で攻め寄せる謙信を破った謎の軍師 ほか)
  • 第2章 意外な敗戦秘話(三方原の戦い—いちばんの敵は味方だった!?家康を大敗させたダメ家臣団;小田原攻め—追い詰められたのは秀吉!?ついに“落城”しなかった小田原城 ほか)
  • 第3章 戦国合戦の奇手奇策(松山城モグラ作戦—関東の勢力図を塗り替えた天然の要害の争奪戦!;三木城干殺し作戦—前代未聞!互角の兵力で始まった二年にわたる攻囲戦 ほか)
  • 第4章 情けなき愚将たち(石田三成—武功のためなら味方も欺く!満天下にさらした戦下手;荒木村重—有岡城本丸での悲惨な人質交渉!一族郎党を見捨てた男)
  • 第5章 生き残りをかけた策謀(志賀親次—島津の大軍を孤塁で撃退!知られざる豊後の名将;毛利輝元—天下人の夢ふたたび?大坂の役の謀反計画 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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