黙示のエチュード : 歴史的想像力の再生のために
著者
書誌事項
黙示のエチュード : 歴史的想像力の再生のために
新評論, 2019.5
- タイトル別名
-
Apocalyptic etudes
- タイトル読み
-
モクシ ノ エチュード : レキシテキ ソウゾウリョク ノ サイセイ ノ タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
歴史社会学の異才、待望の第一論集。
目次
- 第1部 原子力と資本主義(ミッドナイト・ノーツへの悲歌?;『奇妙な勝利』から、『破局』の永久革命まで—ミッドナイト・ノーツ・コレクティヴの一九七九年原発批判と新しい階級闘争;カタストロフィを超える民衆—放射能計測運動を世界の民衆運動に接続する(聞き手:池上善彦);三・一一と負債資本主義時代における黙示録と踊る死者のコモンズ;プロメテウスの末裔—放射能という名の本源的蓄積と失楽園の史的記憶;“燃える男”、あるいは“船本洲治記念日”のために;「人よ、神をお許しください、自分が何をしているのか知らないのです」—一九九五年と世界の終わり)
- 第2部 対話(ぶざまなボクサーの叛乱(廣瀬純『蜂起とともに愛がはじまる』書評);「階級構成」とはなにか(廣瀬純との対談);全世界のシーシュポスよ、まずは座り込め(栗原康『はたらかないで、たらふく食べたい』書評);諸君、狂い給え!—希望なんていらねぇよ(栗原康との対談);いつも心に革命を—われわれは「未開人」である(森元斎・栗原康との鼎談))
- 私語—エピローグにかえて
「BOOKデータベース」 より