よみがえる古代王朝
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よみがえる古代王朝
(古代の地平を拓く, 3)
ミネルヴァ書房, 2019.6
- タイトル読み
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ヨミガエル コダイ オウチョウ
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内容説明・目次
内容説明
狗奴国の中心地は、鳥取県西部。邪馬臺国のそれは、太宰府。この二大国家の存在が明らかになったことから、『記紀』の主張する「大和朝廷」の屋台骨がぐらつき始めた。狗奴国の史書をこっそりと活用することにより、仁徳・雄略など「大和朝廷」の歴代天皇が作り出されていた。他方、邪馬臺国の史書はほとんど処分されている。だが、真実を消し去ることはできない。その真実が、今ここによみがえってきた。古代通史第三弾。
目次
- 第1部 掠め盗られた古代王朝(意祁と袁祁の語る真実;これでも「大和朝廷」の天皇なのか;崇神を巡る『記紀』の深奥;雄略と泊瀬・吉野;別人にすり替えられていた狗奴国の大王たち)
- 第2部 消された古代王朝(邪馬臺国、その後;実在した九州王朝;「倭の五王」を巡る謎;巨大古墳の謎を解く)
「BOOKデータベース」 より