書誌事項

影の美学 : 日本映画と照明

宮尾大輔著 ; 笹川慶子, 溝渕久美子訳

名古屋大学出版会, 2019.6

タイトル別名

The aesthetics of shadow : lighting and Japanese cinema

タイトル読み

カゲ ノ ビガク : ニホン エイガ ト ショウメイ

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注記

原著の出版事項: Duke University Press, 2013

参考資料: 巻末p13-41

内容説明・目次

内容説明

それは伝統ではなかった!『陰翳礼讃』以前、日本映画は「明るさ」に価値を求めていた。では「影の美学」はどのように現れ、展開し、伝統となったのか。照明のテクノロジーに注目し、トランスナショナルな視点から新たな日本映画史を描く。

目次

  • 序章 影の美学とは何か
  • 第1章 照明と資本主義—松竹とハリウッド
  • 第2章 刀の閃きとスターの輝き—松竹と時代劇
  • 第3章 ストリート映画—松竹とドイツ
  • 第4章 影の美学—松竹、東宝、日本
  • 終章 宮川一夫の映画撮影

「BOOKデータベース」 より

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