日本における近代経済倫理の形成
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日本における近代経済倫理の形成
作品社, 2019.6
- タイトル読み
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ニホン ニオケル キンダイ ケイザイ リンリ ノ ケイセイ
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注記
博士論文「日本における近代的経済倫理思想の形成 : 荻生徂徠から渋沢栄一まで」(中国広東外語外貿大学東語学院日本思想・文化専攻, 2014年)を原形とし、改訂・追加したもの
参考文献: p244-254
内容説明・目次
内容説明
「賎商」思想から「士魂商才」へ。徂徠から渋沢栄一にいたる儒教思想の日本的転換。プロテスタンティズムの倫理が近代資本主義成立に貢献したように、日本の急速な経済発展には儒教思想の貢献が見落とせない。元来「賎商」思想の儒学がどのように日本の高度経済成長を導いたのか、その日本的変容の系譜を少壮中国人研究者が真率に解明する。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 歴史的基盤
- 第3章 近代的経済倫理思想の萌芽—荻生徂徠を中心に
- 第4章 近代的経済倫理思想の形成—海保青陵を中心に
- 第5章 実学の思想と産業発展、そして公害
- 第6章 近代的経済倫理思想の発展—渋沢栄一を中心に
- 第7章 結論
「BOOKデータベース」 より