天草エアラインの奇跡。
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天草エアラインの奇跡。
(集英社文庫, [と29-1])
集英社, 2019.4
- タイトル読み
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アマクサ エアライン ノ キセキ。
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「社長室の壁を取っ払ってください!」新社長の一言が風を起こす。50人足らずの社員たちが有機的に動き出し、彼らの熱が外部からの応援者も呼び寄せた。経営危機からのV字回復。飛行機を一機しか持たない、日本最小の航空会社が奇跡的に復興した、現代のおとぎ話。その秘密に迫るべく、社員一人ひとりに寄り添って取材したドキュメント。熊本地震や世界遺産登録を経ての天草の現状も追加取材。
目次
- 序章 新たなるイルカの翼
- 第1章 離陸3年目で経営の危機—2000〜2009年 常態化した赤字経営
- 第2章 新社長、天草エアラインを変える—2009年〜 「社長室はいりません。いますぐ壁を壊してください」
- 第3章 たった1機の飛行機が人々をつないでいく—2009年〜 パイロットやCA、営業…社員たちに起きた意識の変化
- 第4章 社外からも強力なサポーターが—2010年〜 小山薫堂とパラダイス山元の登場
- 第5章 「旅の目的は天草エアラインに乗ること!」—2013年〜 単なる移動手段ではない“観光エアライン”という新しい形
- 第6章 次世代へ天草エアラインをつなぐために…—2014年 「社長は引き際のタイミングも重要だと思っている」
- 第7章 奥島が天草エアラインに残したもの—2014〜2016年 ついに新型機ATRが天草の空に
- 終章 今日もイルカは天草の空を飛ぶ
- 追章 それからの天草エアライン
「BOOKデータベース」 より