書誌事項

最も遠い銀河

白川道 [著]

(幻冬舎文庫, し-14-9, し-14-10, し-14-11, し-14-12)

幻冬舎, 2010.4

  • 1 (冬)
  • 2 (春)
  • 3 (夏)
  • 4 (秋)

タイトル読み

モットモ トオイ ギンガ

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内容説明・目次

巻冊次

1 (冬) ISBN 9784344414570

内容説明

建築家・桐生晴之は焦れていた。名を売るほどの大きな仕事ができていない現実に。最愛の女との約束、そして彼女を死に追いやった男への復讐心。激情を胸に秘め、成功を目指す晴之。だが、小樽署の元刑事・渡誠一郎が、隠し続けた彼の過去に迫る。出会うはずのない二人が追う者と追われる者になった時、それぞれの宿命が彼らを飲み込んでいく—。
巻冊次

2 (春) ISBN 9784344414587

内容説明

渡誠一郎は悔いていた。八年前に小樽の海に遺棄された女性の身元を割り出せなかったことを。死体が揚がったのは、愛娘が不運な事故で命を落とした場所でもあった。退官してなお消えない執念は、事件解決への僅かな手がかりから再燃する。そして、名前すらわからぬ一人の男を追い詰めていく。だが、既に誠一郎の肉体は癌に深く蝕まれていた…。
巻冊次

3 (夏) ISBN 9784344414594

内容説明

ついに晴之の名前を突き止めた誠一郎。一方の晴之は、大きなチャンスを前にしていた。超巨大企業「サンライズ実業」が極秘で進めるホテル建設のプロジェクト。彼は、金と欲と思惑が渦巻くその企業の中枢に食い込み、設計の仕事を得ようとする。だが、不良時代からの親友が、自らの命を犠牲にして起こした事件が運命を大きく狂わせてしまう…。
巻冊次

4 (秋) ISBN 9784344414600

内容説明

信じた友の、命を賭した凶行。晴之の成功は、日陰に生まれ落ちた者たちの悲願に変わった。哀しみと期待を一身に背負い、悲壮な決意で道を切り開く晴之。そして、彼に対して深い理解を示しながらも執拗に追い詰めていく誠一郎。ついに二人が対峙した時、運命は優しく微笑むのか、それとも—。人が人として生きる意味を問う感動巨編、完結。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28420025
  • ISBN
    • 9784344414570
    • 9784344414587
    • 9784344414594
    • 9784344414600
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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