ピアニストだって冒険する
著者
書誌事項
ピアニストだって冒険する
(新潮文庫, 11136,
新潮社, 2019.7
- タイトル読み
-
ピアニスト ダッテ ボウケン スル
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内容説明・目次
内容説明
華やかで力強いピアノの魂とともに—。何も知らず母に連れられて行った三歳のレッスン。十五歳でソリストを務めたN響世界一周演奏旅行。十八歳でジュリアード音楽院に留学して味わった挫折感。自らの人生をユーモラスに描き、国際コンクールの舞台裏、かけがえのない友人や恩師、そして日本の未来への想いを綴った文章の数々…。亡くなるひと月前まで書き継がれた最後のエッセイ集。天才少女と謳われ、21歳でショパン・コンクールに入賞、審査員としても世界的に活躍した名ピアニストの眼—。
目次
- 第1章 ピアニストの大冒険(先生が恐い;「聴き手」という師 ほか)
- 第2章 コンクールの審査席(隣のレフ・ブラセンコ;切ない私の「海馬」 ほか)
- 第3章 日本のピアニズム(ピアニストが「陳情」する;芸術文化立国ジャパン! ほか)
- 第4章 思い出のマロングラッセ(大人になりたくない;継続は力なり ほか)
「BOOKデータベース」 より