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ユーコン漂流

野田知佑著

(Mont-bell BOOKS)

ネイチュアエンタープライズ, 2019.3

Other Title

Drifting on the Yukon

Title Transcription

ユーコン ヒョウリュウ

Available at  / 6 libraries

Note

文春文庫 2001年刊の加筆

Description and Table of Contents

Description

この広い大地に一人でいるというのは、とても気分のいいことだった。ここでは、ぼくは自分だけのルールと欲求に従って生きていいのである。こんなに自分を解放してしまうと、日本に帰って社会復帰するのが大変だろう—カナダの原野からアラスカを横断しベーリング海へと至る、3000キロのカヤックの旅。

Table of Contents

  • 1章 自由の王国へ—Whitehorse→Dawson
  • 2章 荒ぶる自然に—Dawson→Birch Creek
  • 3章 単純生活者—Birch Creek→Rampart
  • 4章 冷雨、寒風、泥の川—Rampart→Ruby
  • 5章 万物が身にしみる—Ruby→Nulato
  • 6章 神は疲れていた—Nulato
  • 7章 夏は巡って—Galena→Kaltag
  • 8章 風にあそばれ野に溶ける—Kaltag→Mountain Village
  • 9章 旅人だけが知っている—Mountain Village→Emmonak
  • 今ユーコンをめざす君へ

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