今昔百鬼拾遺天狗
著者
書誌事項
今昔百鬼拾遺天狗
(新潮文庫, 11134,
新潮社, 2019.7
- タイトル別名
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今昔百鬼拾遺 : 天狗
- タイトル読み
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コンジャク ヒャッキ シュウイ テング
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注記
主な参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
昭和二十九年八月、是枝美智栄は高尾山中で消息を絶った。約二箇月後、群馬県迦葉山で女性の遺体が発見される。遺体は何故か美智栄の衣服をまとっていた。この謎に旧弊な家に苦しめられてきた天津敏子の悲恋が重なり合い—。『稀譚月報』記者・中禅寺敦子が、篠村美弥子、呉美由紀とともに女性たちの失踪と死の連鎖に挑む。天狗、自らの傲慢を省みぬ者よ。憤怒と哀切が交錯するミステリ。
「BOOKデータベース」 より