歴史書の愉悦
著者
書誌事項
歴史書の愉悦
ナカニシヤ出版, 2019.7
- タイトル別名
-
The pleasure of history books
- タイトル読み
-
レキシショ ノ ユエツ
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注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
時代をこえて読みつがれる古今東西の名著23冊を、現代の歴史学の俊英たちが鮮やかに読み解く。
目次
- 第1章 中心と周縁を揺るがせる(普遍の追究—田坂興道『中国における回教の伝来とその弘通』;研究対象を知り尽くす—松尾尊〓(よし)『民本主義と帝国主義』 ほか)
- 第2章 声なき声に耳をすます(足もとに広がる歴史の沃野—柳田國男『明治大正史世相篇』;たたかいの歌を想像する—黒羽清隆『昭和史(上)戦争と民衆』 ほか)
- 第3章 精神の森に分け入る(「改革」のなかの反知性主義—ホーフスタッター『改革の時代—農民神話からニューディールへ』;映画史の年輪を刻む—サドゥール『世界映画全史』 ほか)
- 第4章 歴史を叙述する(人間への好奇心を新たにする—モミリアーノ『伝記文学の誕生』;外国史を研究するということ—増淵龍夫『歴史家の同時代史的考察について』 ほか)
「BOOKデータベース」 より