書誌事項

永田鉄山と昭和陸軍

岩井秀一郎 [著]

(祥伝社新書, 575)

祥伝社, 2019.7

タイトル読み

ナガタ テツザン ト ショウワ リクグン

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注記

参考文献: p233-237

内容説明・目次

内容説明

昭和一〇(一九三五)年八月一二日、陸軍省軍務局長室において、相沢三郎陸軍中佐に斬殺された永田鉄山陸軍少将(同日、中将に進級)。「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」とまで言われた昭和陸軍の逸材は、なぜ殺されたのか。永田が目指していたものは何か。そして、永田が生きていれば、日本は戦争への道を歩まずにすんだのか—。これらの命題に、永田の人物と構想を繙きながら、相沢や皇道派にも触れつつ、迫っていく。著者は、はじめての著作で山本七平賞奨励賞を受賞した気鋭の歴史研究者。永田家所蔵の初公開写真や遺族の声も掲載。はたして、戦争は止められたか?

目次

  • はじめに—永田家との邂逅
  • 第1章 八月一二日、軍務局長室
  • 第2章 陸軍のエリート
  • 第3章 「永田構想」と昭和陸軍
  • 第4章 相沢三郎と皇道派
  • 第5章 永田鉄山とは何者だったのか
  • 第6章 昭和天皇の言葉
  • おわりに—人物に惹かれて

「BOOKデータベース」 より

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