奈良監獄物語 : 若かった明治日本が夢みたもの
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奈良監獄物語 : 若かった明治日本が夢みたもの
小学館クリエイティブ , 小学館(発売), 2019.6
- タイトル読み
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ナラ カンゴク モノガタリ : ワカカッタ メイジ ニホン ガ ユメミタ モノ
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注記
旧奈良監獄の歴史: p60-61
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
奈良の町を見下ろす丘に美しい刑務所がありました。明治時代につくられたその赤煉瓦の建物は罪をつぐなう人々を見守り戦後は少年刑務所として傷ついた子どもたちの心を抱き、癒し、育みました。人生を再出発するための希望の場所として設計された旧奈良監獄一〇九年の歴史を描く後世に語り継ぎたい物語です。
目次
- 坂の上の赤煉瓦
- 美しい刑務所
- 明治五大監獄
- 黒船来航と不平等条約
- ギス監から近代的監獄へ
- 囚人たちが積んだ赤煉瓦
- 五翼放射状舎房
- 暗い時代
- 阿修羅さまたちの疎開
- 若草理容室
- 花火
- 監獄法の改正
- やさしさを響かせる楽器
- 取り壊しの危機
- 町の人々の願い
- 喜びと悲しみ
- 別れの演奏会
- 未来への船出
- 資料編(奈良監獄建築配置図;明治五大監獄;旧奈良監獄の歴史)
「BOOKデータベース」 より