野党が政権に就くとき : 地方分権と民主主義

書誌事項

野党が政権に就くとき : 地方分権と民主主義

中野晃一著 ; 中野真紀子訳

人文書院, 2019.6

タイトル別名

Party politics and decentralization in Japan and France : when the opposition governs

タイトル読み

ヤトウ ガ セイケン ニ ツク トキ : チホウ ブンケン ト ミンシュ シュギ

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注記

参考文献: p233-248

内容説明・目次

内容説明

政権を担う与党が自ら権力を弱め、地方にそれを譲渡する理由はない。地方分権が実現するのは、野党がそれを理念として掲げ、政権に就いたときだけだ。中央集権化を年々加速させるこの国で、民主主義再生の方途を探り当てるために。フランスと日本の社会党を事例に「野党の存在意義」を考え抜く重要作。

目次

  • 第1章 「野党的政策」としての地方分権
  • 第2章 保守政権下における中央集権傾向の存続
  • 第3章 野党時代に準備されたオルタナティブ
  • 第4章 フランス政権の交代
  • 第5章 日本の連立政治
  • 第6章 野党が政権に就いたとき

「BOOKデータベース」 より

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