二千年前の歴史をさぐる
著者
書誌事項
二千年前の歴史をさぐる
（埋もれた中国古代の海昏侯国 / 陳政主編, 3）
樹立社, 2019.6
- タイトル別名
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答疑三十六
二千年前の歴史をさぐる
Q&A36
- タイトル読み
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ニセンネンマエ ノ レキシ オ サグル
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注記
監訳: 向井佑介
原書(江西美術出版社, 2016) の最後1章を省いた35章の日本語訳
内容説明・目次
内容説明
「漢の廃帝」劉賀の終の住みか幻の海昏国の謎に迫る。地殻変動や王朝を揺るがす歴史のなかにあって「海昏国」は二千年の歳月により霧の中に閉ざされた伝説となっていた。劉賀の遺品の数々が、神秘のベールを一枚一枚はいでいく。謎につつまれた歴史の真相は？三十五の疑問に答える。
目次
- 海昏侯墓—「漢廃帝」劉賀の「弁明書」
- 海昏侯—その重く孤独な影
- 海昏侯の封地—かつての侯国遺跡
- 海昏—古名の由来
- 史海探索—海昏県と海昏国の前後論争
- 海昏国—忽然と消えた侯国封地
- 海昏侯墓—二千年後の不幸中の幸い
- 海昏侯墓—空前絶後の前漢大墓
- 海昏侯墓—千年にわたって存在してきた理由
- 海昏侯夫人の墓—海昏侯にささげた無私の愛〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より