対ロ交渉学 : 歴史・比較・展望
著者
書誌事項
対ロ交渉学 : 歴史・比較・展望
藤原書店, 2019.7
- タイトル別名
-
対ロ交渉学 : 歴史比較展望
- タイトル読み
-
タイロ コウショウガク : レキシ ヒカク テンボウ
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注記
ロシア対日交渉史: p599-609
事項索引: p654-660
人名索引: p661-667
内容説明・目次
内容説明
戦後70余年、未だ日ロ間で平和条約が締結されないのはなぜか?北方領土返還は如何にして実現可能か?旧ソ連からプーチンに至るロシアの対外交渉を、交渉学の諸理論から紐解き、対ロ外交の修羅場を経験した専門家の証言をもとに緻密に分析・検討し、日ロ関係の展望を考察する。
目次
- 第1部 交渉の一般理論—米欧諸国での発展(交渉とは何か—交渉の種類;交渉は「芸術」か、「科学」か;交渉の決定要因は何か;交渉が必ずたどる三段階;文化は、交渉に影響する;異文化間交渉を成功させる方法)
- 第2部 ロシア式交渉—なぜ、特異なのか(変化と連続—帝政、ソビエト、プーチン期;ロシア人の交渉観—戦争と交渉は同一カテゴリー?;プーチンの交渉観—弱い者は打ち負かされる;株式会社“ロシア”のビジネス交渉;対露経済交渉の必勝法)
- 第3部 日本式交渉—なぜ、ユニークなのか(交渉嫌い、交渉回避;独自の交渉法;対ロ交渉に成功するノウハウ;北方四島返還のチャンスはあった;プーチンvs阿倍—どちらが最終的勝者?)
「BOOKデータベース」 より