権力と音楽 : アメリカ占領軍政府とドイツ音楽の「復興」
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権力と音楽 : アメリカ占領軍政府とドイツ音楽の「復興」
吉田書店, 2019.7
- Other Title
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Power and music : the American military government and German music
権力と音楽 : アメリカ占領軍政府とドイツ音楽の復興
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ケンリョク ト オンガク : アメリカ センリョウグン セイフ ト ドイツ オンガク ノ フッコウ
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Note
アメリカという存在が戦後ドイツの音楽環境の正常化にどのような影響を与えたか、そして戦後ドイツ音楽にどのような意味で影響を及ぼしたかを考察。権力と音楽の見えにくい関係の一端を可視化する。
年表: p[7]
文献: p285-299
Description and Table of Contents
Description
ドイツの「音楽の戦後処理」とはなんであったのか—芸術と政治の一断面。
Table of Contents
- 第１章 瓦礫と音楽—崩壊の中からの再生（瓦礫の中からの文化的再生；「二〇世紀」という瓦礫の再構築—ボリス・ブラッハー ほか）
- 第２章 音楽の監視—アメリカのドイツ占領とドイツ音楽（音楽の非ナチ化、音楽を通じた非ナチ化；占領軍政府による音楽への介入 ほか）
- 第３章 音楽におけるアメリカとドイツの対面—アメリカ占領当局による「アメリカ音楽の売り込み」とドイツ再教育（メニューインのドイツ訪問；「音楽家訪問プログラム」 ほか）
- 第４章 音楽の非ナチ化—ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の復興（ベルリンフィルハーモニーの来歴；ドイツ降伏直後のベルリンフィルハーモニー ほか）
- 第５章 ラジオ放送を通じた音楽の非ナチ化（ドイツ占領の中のラジオ放送；アメリカ軍占領地区放送局（ＲＩＡＳ） ほか）
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