おもちゃ絵づくし
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書誌事項
おもちゃ絵づくし
(紙絵遊びの文化)
玉川大学出版部, 2019.6
- タイトル読み
-
オモチャエ ズクシ
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注記
浮世絵・おもちゃ絵関連年表: p140
参考文献, おもちゃ絵をもっと知りたい人へ: p141
内容説明・目次
内容説明
おもちゃ絵とは、江戸・明治期に少年少女たちが日常的に遊んでいた実用品としての錦絵のこと。豆本や図鑑は書籍の役目、着せ替えや千代紙、組上燈籠は細工用、絵双六はボードゲームと、その種類と用途は多岐にわたる。長年おもちゃ絵を蒐集し、研究を重ねてきたアン・ヘリングが、多数の個人コレクションとともにその歴史と魅力を紹介。日本の多彩な出版文化を築いた礎には、おもちゃ絵があった。
目次
- 第1章 芸術品と実用品の間(世界に先駆け開花した日本の多色刷印刷;実用品としての錦絵;地方で錦絵が保存されている理由)
- 第2章 おもちゃ絵の歴史(おもちゃ絵のはじまり;芝居と錦絵;女性や子ども目当てのおもちゃ絵 ほか)
- 第3章 おもちゃ絵の種類(“豆本”おもちゃ絵—豆本/詩歌・わらべ唄・はやり唄;“なぞなぞ”おもちゃ絵—判じ絵・いろは絵;“図鑑”おもちゃ絵—もの尽し絵 ほか)
「BOOKデータベース」 より