アメリカと戦いながら日本映画を観た

書誌事項

アメリカと戦いながら日本映画を観た

小林信彦著

(朝日文庫, [こ22-3])

朝日新聞出版, 2019.7

タイトル別名

一少年の観た「聖戦」

タイトル読み

アメリカ ト タタカイナガラ ニホン エイガ オ ミタ

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注記

ちくま文庫 1998年刊の改題, 加筆修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

年表: p240-243

主な参考文献: p[250]

内容説明・目次

内容説明

「ハワイ・マレー沖海戦」に始まる“山本嘉次郎の戦争三部作”や、“不世出の名優”阪東妻三郎演じる「無法松の一生」。1940年から1947年、著者8歳から15歳までの日々が、戦時下の数々の映画とともに描かれる私的ドキュメント。自伝的映画史の傑作、待望の復刊。

目次

  • “皇紀二千六百年”十一月のモダニズム(一九四〇年)
  • 開戦まで(一九四一年)
  • 毎日が“お祭り”(一九四二年)
  • “米英的”なるものを求めて
  • 開戦一周年の“特撮映画”
  • ガダルカナル島撤退前後(一九四三年)
  • 若い天才監督の登場
  • 活劇の法則
  • 「熱風」と“大東亜会議”前後
  • 「無法松の一生」の皮肉な運命
  • 空襲の夢
  • この期に及んでもハリウッドの影響(一九四四年)
  • 「加藤隼戦闘隊」とウラニウム爆弾
  • 帝都最後の日々
  • 小さな強制収容所(一九四四〜四五年)
  • 雪国への再疎開(一九四五年)
  • 太平洋戦争末期の〈アメリカ人〉のイメージ
  • 日本が崩れる日
  • 大新聞の急激な変身
  • 少年たちにとっての戦犯(一九四五〜四六年)
  • 東京へのはるかな道(一九四六年)
  • 混沌(一九四七年)
  • 氷雨の中の旅立ち

「BOOKデータベース」 より

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