日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題 : 衝突を回避した領土問題処理の構造
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書誌事項
日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題 : 衝突を回避した領土問題処理の構造
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2019.6
- タイトル別名
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日中関係における領土問題処理の構造 : 1970年代の釣魚島問題を中心に
- タイトル読み
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ニッチュウ コッコウ セイジョウカキ ノ センカク ショトウ チョウギョトウ モンダイ : ショウトツ オ カイヒ シタ リョウド モンダイ ショリ ノ コウゾウ
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注記
参考文献: p285-314
博士論文「日中関係における領土問題処理の構造 : 1970年代の釣魚島問題を中心に」(早稲田大学, 2017年提出)を元に、加筆と修正をしたもの
内容説明・目次
内容説明
歴史的難題に、先人たちはどう向き合ったのか?1970年代、領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか—。多様な史料を駆使して、日中米の3国中心の分析視角から、台湾当局と、日中接近を懸念し北方領土問題を利用するソ連とを加えて分析。中国人若手研究者による独創的研究。「小康状態」をもたらした構造を読み解く。
目次
- 序章 問題提起と研究動向
- 第1章 日中国交回復前夜の釣魚島問題をめぐる変動
- 第2章 日中国交正常化過程における釣魚島問題
- 第3章 日中平和友好条約交渉の再開と釣魚島問題の再燃
- 第4章 日中平和友好条約後の釣魚島問題と共同開発の試み
- 終章 1970年代における釣魚島問題処理の構造
「BOOKデータベース」 より