ふしぎな鉄道路線 : 「戦争」と「地形」で解きほぐす

書誌事項

ふしぎな鉄道路線 : 「戦争」と「地形」で解きほぐす

竹内正浩著

(NHK出版新書, 592)

NHK出版, 2019.7

タイトル別名

ふしぎな鉄道路線 : 戦争と地形で解きほぐす

タイトル読み

フシギ ナ テツドウ ロセン : 「センソウ」ト「チケイ」デ トキホグス

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注記

主な参考文献: p300-302

内容説明・目次

内容説明

東京〜京都間はなぜ中山道ではなく東海道で結ばれたのか?御殿場と並ぶ、山陽本線の難所「瀬野八」が誕生した理由は?かつて北九州に約一週間だけ存在した幻の巨大駅とは?普段私たちが何気なく利用している全国の鉄道路線は、実は知らないことばかり。日本近代史に精通する著者が、その成り立ちと残された謎を史料と地図を駆使しながら徹底的に深掘りする。

目次

  • 第1章 西南戦争と両京幹線—なぜ中山道ではなく東海道だったか
  • 第2章 海岸線問題と奥羽の鉄道—なぜ奥羽本線は福島から分かれているか
  • 第3章 軍港と短距離路線—なぜ横須賀線はトンネルが多いか
  • 第4章 陸軍用地と都心延伸—なぜ中央線は御料地を通ることができたか
  • 第5章 日清戦争と山陽鉄道—なぜ山陽本線に急勾配の難所があるか
  • 第6章 日露戦争と仮線路—なぜ九州の巨大駅は幻と消えたか
  • 第7章 鉄道聯隊と演習線—なぜ新京成線は曲がりくねっているか
  • 第8章 総力戦と鉄道構想—なぜ弾丸列車は新幹線として蘇ったか

「BOOKデータベース」 より

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