再考三木清 : 現代への問いとして
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再考三木清 : 現代への問いとして
昭和堂, 2019.7
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三木清 : 再考 : 現代への問いとして
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サイコウ ミキ キヨシ : ゲンダイ エノ トイ ト シテ
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文献あり
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Table of Contents
- 三木清の問い—その思索の跡をたどる
- 第1部 三木哲学の基本的性格—その背景と特徴(三木清、時代の夢;市民的哲学者としての三木清;哲学の外に出る哲学の可能性の探究—三木清を切り口として)
- 第2部 三木哲学の展開—「中間者」・「構想力」・「形」(「中間者の哲学」という課題—三木清と「環境」の問題;三木パトス論の問題構造;「形」の哲学—アリストテレスと西田の間で;三木は「西田哲学」を超えることができたか—コミュニケーションの“構造化”という視点)
- 第3部 人間へのまなざし—ヒューマニズムと哲学的人間学(“ヒューマニズム”とホモ・デウスの行方—パトス・技術・フィクション;二つの『哲学的人間学』の行方—三木清と高山岩男;幸福について—三木清『人生論ノート』を読む)
- 第4部 時代との対話—戦時評論をめぐって(戦時日本における三木清の技術哲学;三木清の協力的抵抗の本心—「東亜協同体」論をめぐって;三木清の反ファシズム論;三木清と日本のフィリピン占領)
- 宗教的世界と現実—哲学と宗教のはざまで(超越への「構想力」—三木清の親鸞論の可能性;三木清の哲学と宗教)
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