明治生まれの日本語
著者
書誌事項
明治生まれの日本語
(角川文庫, 21687)
KADOKAWA, 2019.6
- タイトル別名
-
明治生まれの日本語
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
メイジウマレ ノ ニホンゴ
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注記
淡交社2002年刊の再刊
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 E-113-1」の表示あり
引用辞書・参考文献: p249-254
内容説明・目次
内容説明
私たちの日本語には、150年前には誰も知らなかった明治の新語、流行語があふれている。文明開化が生んだ「東京」「時間」「世紀」、家族像を更新した「恋愛」「家庭」「新婚旅行」、そして「個人」「常識」「科学」といった近代の基本概念—。身分制の崩壊、人の移動、学校制度の確立など、かつてない社会の変動が引き金となって、言葉は大きく変わった。意外に新しい言葉たちの誕生の秘密に、国語辞典の編纂で知られる第一人者が迫る。
目次
- はじめに—百年前の日本語事情
- 第1章 文明開化が生んだ日本語(東京;電報;年賀状;駅;時間;世紀)
- 第2章 新しい家族をつくった日本語(彼女;印象;恋愛;新婚旅行;過程;衛生;冒険)
- 第3章 庶民の造語、知識人の造語(ちゃう;ぽち;より…;個人;権利;営業;常識;科学;哲学)
「BOOKデータベース」 より