ブルース・リー : 李小龍の栄光と孤独
著者
書誌事項
ブルース・リー : 李小龍の栄光と孤独
(ちくま文庫, [よ28-4])
筑摩書房, 2019.7
- タイトル別名
-
Bruce Lee
ブルースリー : 李小龍の栄光と孤独
ブルース・リー : 李小竜の栄光と孤独
- タイトル読み
-
ブルース・リー : レイ シウルン ノ エイコウ ト コドク
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注記
晶文社2005年刊にエッセイを加え文庫化
李小龍フィルモグラフィ: p381-382
英文タイトル, 叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ブルース・リーこと李小龍は、単なるクンフー俳優ではない。香港映画界に天才子役としてデビュー。メロドラマで観客の紅涙を絞らせ、アクション映画の地図を塗り替えた。享年32歳。疾風のごとき人生。アジア人の容貌ゆえにハリウッドでは差別され、ドイツ人の血を受けていたため、香港でも疑惑の眼を向けられた。この天才俳優の全作品を分析、洋の東西を越えたその哲学を論じる、アジア映画研究の決定版。
目次
- 第1部(李小龍以前と以後;李小龍の生涯)
- 第2部(『金門女』;一九五〇年代の香港映画界;『細路祥』と『苦海明燈』;『慈母涙』から『人海孤鴻』;童星とは何か;アメリカでの武者修行;李小龍の著述活動;ハリウッドでの活躍)
- 第3部 (香港功夫映画のあゆみ;『唐山大兄』(『ドラゴン危機一発』)—移民労働者;『精武門』(『ドラゴン怒りの鉄拳』)—抗日ナショナリズム;『猛龍過江』(『ドラゴンへの道』)—西欧との対決;『死亡遊戯』—修復と神話化;李小龍の行動様式;ナショナリズムと香港の表象;李小龍の後に;ブルース・リーとイエス)
「BOOKデータベース」 より