遥かなる時のこだま
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Bibliographic Information
遥かなる時のこだま
(ヴィレッジブックス, F-カ3-23 . アウトランダー||アウトランダー ; 21)
ヴィレッジブックス, 2012.2-2012.4
- 1
- 2
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- Other Title
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An echo in the bone
- Title Transcription
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ハルカナル トキ ノ コダマ
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Note
原タイトル: An echo in the bone
Description and Table of Contents
- Volume
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1 ISBN 9784863323704
Description
「わたしたちは無事に…」1980年、スコットランド。ラリーブロッホで暮らすブリアナとロジャーのもとに200年の時を越えて両親の書き残した手紙が届いた。1776年12月、新聞記事のとおり母屋は焼け落ちたが家族は助かった。しかし戦争は始まったばかりだ。ジェイミーとクレアは春を待ってスコットランドに旅立つことを決める。印刷機を回収し、ペンを武器に戦うためだ。だが戦時の最中、乗せてくれる船が現れぬまま王党派の温床で足止めを食うことに。一方、英国軍将校として前線で戦う息子ウィリアムを案ずるジョン・グレイのもとに、フランスから招かれざる客が訪れていた—。待望のシリーズ第7弾。
- Volume
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2 ISBN 9784863323728
Description
遠ざかってゆくノース・カロライナの浜辺。ようやくスコットランドまで乗せてくれる船を見つけたジェイミーとクレアだが、出航早々予期せぬアクシデントに見舞われる。やむなく行き先を変更し、英国軍迫る戦場の砦タイコンデローガへ向かうことに…。現代のスコットランドでは、ブリアナがエンジニアとして水力発電所で働きはじめ、ダムの地下トンネルでふしぎな体験をする。ロジャーは“時の旅”のことを子や孫に伝えようと備忘録を綴っていた。一方、各地で情報収集を続けるウィリアムは、人を寄せつけぬ広大な大湿地の奥にある村に向かう途中、思いもよらぬ人物に窮地を求われる—。シリーズ第6作『炎の山稜を越えて』につづく作品。
- Volume
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3 ISBN 9784863323797
Description
1777年7月、独立宣言発布一周年をフィラデルフィアの反乱派が賑やかに祝うなか、町でボーシャンと再会したジョン・グレイは、彼がファーガスを執拗に追う思いがけない理由を知ることとなる。一方、ジェイミーたちは砦から撤退した大陸軍と行動をともにしていた。追走する英国軍には彼の実の息子ウィリアムの姿があった。彼らは幾度もすれ違うがやがて—。現代のスコットランドでは、子供たちが畏れる謎の男がついに姿を現した。男の正体に驚きを隠せないブリアナとロジャー、だがその衝撃もほどなく彼らを打ちのめす最悪の事態が迫りつつあった!!シリーズ第7弾、怒涛の終幕。
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