Bibliographic Information

文学・言語論

金石範著 ; 姜信子編

(金石範評論集 / 金石範著 ; 姜信子編, 1)

明石書店, 2019.6

Other Title

文学言語論

Title Transcription

ブンガク ゲンゴロン

Available at  / 49 libraries

Note

監修: イ・ヨンスク

Contents of Works

  • 言語と自由 : 日本語で書くということ
  • 「なぜ日本語で書くか」について
  • 金史良について : ことばの側面から
  • 「在日朝鮮人文学」の確立は可能か
  • ことば、普遍への架橋をするもの
  • 『鴉の死』が世に出るまで
  • 『1945年夏』の周辺
  • ある原稿のこと
  • 「懐しさ」を拒否するもの
  • 私にとっての虚構
  • わが虚構を支えるもの : なぜ「済州島」を書くか
  • 在日朝鮮人文学
  • ことばの自立
  • どん底
  • 田村さんのこと
  • 弔辞 : 李良枝へ
  • あとがき(『火山島3』)
  • 長生きせねば……
  • あとがき(『火山島7』)
  • 『火山島』を完結して
  • 韓国語版『火山島』の出版に寄せて
  • 岩波オンデマンド版へのあとがき
  • この一年
  • 「鴉の死」と『火山島』
  • 禁書・『火山島』
  • 禁書、その後
  • 『火山島』の読者たち
  • 文化はいかに国境を越えるか
  • 文学的想像力と普遍性
  • 『火山島』と私 : 普遍性へと至る道
  • 玄基榮について
  • 『順伊おばさん』訳者あとがき
  • 主人公の性格創造と超越性
  • 『椿の海の記』の巫女性と普遍性
  • 朝鮮がテーマだからフヘン性がない
  • 金時鐘の文体のことなど

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 第1部 なぜ日本語で書くのか—日本語の呪縛から文学の“普遍性”を求めて(言語と自由—日本語で書くということ(一九七〇年);「なぜ日本語で書くか」について(一九七一年);金史良について—ことばの側面から(一九七二年);「在日朝鮮人文学」の確率は可能か(一九七二年);ことば、普遍への架橋をするもの(一九七二年))
  • 第2部 なぜ「済州島」を書くのか—虚無と歴史を超える想像力の文学(私にとっての虚構(一九七三年);わが虚構を支えるもの—なぜ「済州島」を書くか(一九七四年);在日朝鮮人文学(一九七六年);ことばの自立(一九七七年))
  • 第3部 『火山島』をめぐって—二十余年にわたる創作の軌跡(あとがき(『火山島3』)(一九八三年);長生きせねば…(一九八五年);あとがき(『火山島VII』)(一九九七年);『火山島』を完結して(一九九七年);韓国語版『火山島』の出版に寄せて(二〇一五年);岩波オンデマンド版へのあとがき(二〇一五年))
  • 第4部 世界文学への途—金石範文学が拓いた地平(文化はいかに国境を越えるか(一九九八年);文学的想像力と普遍性(二〇〇七年);『火山島と私』—普遍性へと到る道(二〇一七年))

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Details

  • NCID
    BB28546781
  • ISBN
    • 9784750348360
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    421p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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