辻音楽師の唄 : もう一つの太宰治伝
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辻音楽師の唄 : もう一つの太宰治伝
(P+D books)
小学館, 2019.1
- タイトル読み
-
ツジオンガクシ ノ ウタ : モウ ヒトツ ノ ダザイ オサムデン
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注記
文春文庫(2003年刊)を底本とし、あきらかな間違いと思われるものを訂正の上、再刊したもの
内容説明・目次
内容説明
新しい世代にも常に熱狂的信奉者が現れ、いまだ人気の衰えぬ作家・太宰治。彼にとって「書く」こととはなんだったのか。家への激しい憎悪と絶望的なまでの孤独感、結婚を控えての心中事件、「太宰治」という筆名に秘められた思い—。太宰の幼年期から青春時代までを克明に辿り、同じ津軽地方出身で直木賞作家である長部日出雄が、その太宰像を塗り替えた著者渾身の新たなる太宰伝である。太宰への特別な愛情と深い理解を両輪に、著者ならではの視点で描いた秀作長編評伝。
「BOOKデータベース」 より