書誌事項

裏・読書

手塚マキ著

(ハフポストブックス)

ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2019.4

タイトル別名

裏読書

タイトル読み

ウラ・ドクショ

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内容説明・目次

内容説明

新宿歌舞伎町に本屋を開いたカリスマホスト・経営者が語る名著13作の意外な読み方。

目次

  • 夏目漱石『こころ』—“男のマウンティング小説”が、いつまでも教科書に載っていていいのだろうか。
  • 村上春樹『ノルウェイの森』—女性が口説いた方がうまくいく世の中、これからの男の生き方とは。
  • 又吉直樹『火花』—本音なんてどうせ伝わらない。諦めの中に、どんな希望を見出すのか。
  • 吉野源三郎・羽賀翔一『漫画 君たちはどう生きるか』—単なる「少年の成長物語」ではない。世の中の「揉め事」の難解さに思いを馳せる。
  • 俵万智『サラダ記念日』—SNSの短い言葉にイラっとする前に、言葉の曖昧さを楽しみたい。
  • 乙武洋匡『五体不満足』—この本の主役は彼自身ではない。障がい者と健常者という二元論の向こう側にあるもの。
  • 山田詠美『ぼくは勉強ができない』—ムキになって成長を目指す前に、ありのままに身を委ねる「大人観」。
  • 平野啓一郎『マチネの終わりに』—大人の恋愛に学ぶ、役割分担の愛よりも「インテリ愛」。
  • 東野圭吾『容疑者Xの献身』—世界絶賛のトリックよりも気になってしまう、一方的な「女性観」。
  • 林真理子『野心のすすめ』—自分の身の丈を熟知し、楽しむ。僕が伝えたい「品性のすすめ」。
  • 川端康成『眠れる美女』—「一流」と「俺流」のふたつのモノサシで、「老い」について考える
  • 太宰治『走れメロス』—メロスになれない僕たちが学べる「待つ力」とは。
  • 西原絵里子『ぼくんち』—痛々しくて優しい人たちが許しあうための、これからの「聖書」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28563747
  • ISBN
    • 9784799324592
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    276p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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