昭和の宰相近衛文麿の悲劇 : 外務省興亜派の戦争責任

書誌事項

昭和の宰相近衛文麿の悲劇 : 外務省興亜派の戦争責任

鈴木荘一著

勉誠出版, 2019.6

タイトル別名

近衛文麿の悲劇 : 昭和の宰相

タイトル読み

ショウワ ノ サイショウ コノエ フミマロ ノ ヒゲキ : ガイムショウ コウアハ ノ センソウ セキニン

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注記

主な参考文献: p209-210

内容説明・目次

内容説明

全力で和平を追求した近衛首相は、外交大権を振りかざす外務省興亜派と、軍事統帥権を握る、陸軍・統制派に阻まれ、限られた裁量権の範囲内で、妥協を強いられた。開戦責任はどこにあるのか。

目次

  • 第1章 大隈重信の親英路線VS山県有朋の反英路線
  • 第2章 政党政治に協力した陸軍・宇垣派の没落
  • 第3章 外務省興亜派の台頭
  • 第4章 二・二六事件により陸軍・皇道派が没落
  • 第5章 近衛は首相を辞退
  • 第6章 第一次近衛内閣のとき支那事変が発生
  • 第7章 苦境に追い込まれた日本
  • 第8章 外相松岡洋右が日米諒解案を潰す
  • 第9章 東條陸相の支那撤兵拒否により日米交渉決裂
  • 第10章 早期降伏を求めた近衛上奏文

「BOOKデータベース」 より

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