今日われ生きてあり : 知覧特別攻撃隊員たちの軌跡
著者
書誌事項
今日われ生きてあり : 知覧特別攻撃隊員たちの軌跡
(新潮文庫, 5099,
新潮社, 2019.8
第2版
- タイトル読み
-
キョウ ワレ イキテ アリ : チラン トクベツ コウゲキ タイイン タチ ノ キセキ
大学図書館所蔵 件 / 全22件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
単行本: 1985年刊
文庫初版: 1993年刊
内容説明・目次
内容説明
僕の命の残りをあげるから、おばさんはその分、長生きしてください—知覧特攻基地の隊員たちはこの上なく美しく、限りなく哀しい言葉を遺して空に散っていった。その散華は国家や天皇のためではなく、可愛い妹、敬愛する父母、愛しい恋人のための勇敢な飛翔であった。そのあまりにも純粋で無垢な魂の呻吟を、手紙、日記、遺書、関係者の談話により現代に刻印する。記録文学、不滅の金字塔。
目次
- 特攻基地、知覧ふたたび—序にかえて
- 心充たれてわが恋かなし
- 取違にて
- 海の自鳴琴
- 第百三振武隊出撃せよ
- サルミまで
- あのひとたち
- 祐夫の桜輝夫の桜
- 海紅豆咲くころ
- 母上さま日記を書きます
- 雲ながれゆく
- 父に逢いたくば蒼天をみよ
- 約束
- 二十・五・十一 九州・雨 沖縄・晴のち曇
- 背中の静ちゃん
- 素裸の攻撃隊
- 惜別の唄
- ごんちゃん
- “特攻”案内人
- 魂火飛ぶ夜に
- 特攻誄—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より