書誌事項

時代劇でござる

柏田道夫著

春陽堂書店, 2019.7

タイトル別名

時代劇でござる : マゲモン作家ニヨル江戸ノ手引書

時代劇でござる : 江戸ノ手引書 : マゲモン作家ニヨル

タイトル読み

ジダイゲキ デ ゴザル

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注記

見たい、聞きたい、読みたい江戸モノ作品: p204-205

参考文献: p206

内容説明・目次

内容説明

「銭形平次が投げていたのは100円玉!?」「鍔鳴りはヘボ剣士のあかし」「江戸にもあったコスプレ売春」「下に〜、下に〜はただの見栄」…など、この一冊で時代劇がガゼン面白くなる!「武士の家計簿」「武士の献立」「二宮金次郎」の脚本家による江戸のうんちく本。

目次

  • うしみつ刻ってなんどき?—時の数え方
  • お正月が春なわけ—江戸のカレンダー
  • 千両箱はどれだけ重い?—お金の数え方
  • あちこち歩こう江戸散歩—切絵図と長屋
  • 長屋のおかみさん、大奮闘—庶民の暮らしぶり
  • 売って直して、ぐるぐる廻る—日々を彩る商売人
  • 腰の刀をいつ抜くか?—大名と武士
  • この桜吹雪が目に入らぬか—警視総監で裁判長
  • 与力、同心は女湯専門—江戸の警察
  • 銭形平次の投げ銭はいくら?—岡っ引と捕物帳
  • 刀って首を落とすもの?—チャンバラの流派
  • 鍔鳴りはヘボ剣士のあかし—侍スピリット
  • なぜ、お前さんは夜鷹になった?—百花繚乱の夜
  • 男のワンダーランド吉原—眠らない江戸
  • チョキっと乗りたい猪牙舟—水の都、江戸
  • 江戸必携ガイド—『江戸名所図会』&『熙代勝覧』
  • 江戸四宿で遊んで旅立ち—旅は気ままに
  • 関八州は無法地帯?—旅は命がけ
  • 知れば抜け道もある—関所に川留め
  • “下に〜下に〜”は、ただの見栄—大名行列と鯖街道
  • みどもは武士でござる—決めゼリフで勝負
  • 武士は相身互いでござる—セリフの決まりごと
  • さんま、ふるまってくれべえかね—落語に学ぶ
  • 二本ざしが怖くって、でんがくが食えるか—江戸の啖呵
  • 時代劇はSFです—新しい時代劇の出現を!

「BOOKデータベース」 より

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