支配の構造 : 国家とメディア--世論はいかに操られるか
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支配の構造 : 国家とメディア--世論はいかに操られるか
(SB新書, 481)
SBクリエイティブ, 2019.7
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支配の構造 : 国家とメディア世論はいかに操られるか
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シハイ ノ コウゾウ : コッカ ト メディア--セロン ワ イカニ アヤツラレルカ
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Note
その他の著者: 中島岳志, 大澤真幸, 高橋源一郎
Description and Table of Contents
Description
名著を通じて現代メディアに蔓延する問題に迫った『100分deメディア論』(NHK Eテレ)。出演者は高橋源一郎、大澤真幸、中島岳志、堤未果。放送は大きな反響を巻き起こした—しかし放送から一年。メディアを取り巻く状況はさらに深刻の度を増している。まだ語るべきことがあるのではないか。その想いから再結集した四人は新たな「名著」をもとに、現代メディアと日本の危機を徹底討論!
Table of Contents
- 第1章 政治権力とメディア—ハルバースタム『メディアの権力』(堤未果)(人間を通して事実を見る;単純化と視聴率主義への警鐘 ほか)
- 第2章 民意の暴走は止められるか—トクヴィル『アメリカのデモクラシー』(中島岳志)(政治を学ぶ人の必読書;「中間共同体」の必要性 ほか)
- 第3章 ナショナリズムの取り扱い方—ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』(大澤真幸)(ナショナリズム研究の古典中の古典;そもそも「ネーション」とは何か? ほか)
- 第4章 「本を燃やす」のは誰か—ブラッドベリ『華氏451度』(高橋源一郎)(ノスタルジックなSF作家の衝撃作;本を焼き払うファイアマン—第1部 炉と火竜 ほか)
- 終章 メディアの生きる道(文化には「分かりにくさ」が不可欠;「忖度」の構造に取り込まれるな ほか)
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