リンカン : 南北分裂の危機に生きて
著者
書誌事項
リンカン : 南北分裂の危機に生きて
(新・人と歴史拡大版, 38)
清水書院, 2019.5
- タイトル別名
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リンカーン南北分裂の危機に生きて
- タイトル読み
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リンカン : ナンボク ブンレツ ノ キキ ニ イキテ
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注記
「リンカーン 南北分裂の危機に生きて」(1984年刊)の改題
リンカン年譜: p242-249
参考文献: p250
内容説明・目次
内容説明
一九世紀半ばのアメリカは、奴隷制度を争点として、南北分裂の危機に見舞われていた。建国以後、最大の危機の時代に大統領になったリンカン。彼の名を聞くとき、「奴隷解放の父」という言葉を思い浮かべる。だが、実際の彼は、奴隷解放よりむしろ連邦の維持を重んじていた。彼の真髄は、強烈なナショナリズムにあったのである。本書は、リンカンが、アメリカの理想の実現と南北の分裂の危機という難しい現実問題にどのように対処していったかを、その実像を求めて人間くさく描いた力作である。
目次
- 1 悲しみの旅路
- 2 政治家をめざして
- 3 南北対立の激化
- 4 大統領への道
- 5 南北戦争その一
- 6 南北戦争その二
「BOOKデータベース」 より