宇宙はなぜ哲学の問題になるのか
著者
書誌事項
宇宙はなぜ哲学の問題になるのか
(ちくまプリマー新書, 332)
筑摩書房, 2019.8
- タイトル別名
-
宇宙はなぜ哲学の問題になるのか
- タイトル読み
-
ウチュウ ワ ナゼ テツガク ノ モンダイ ニ ナル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
「宇宙に果てはあるのか」「広大な宇宙の片隅に住む私たちとは何者なのだろう」—誰もが一度はとらえられるこうした問題。プラトンもカントもウィトゲンシュタインも、その哲学の原点は宇宙への問いだった。宇宙を切り口に学ぶ、いちばんやさしい哲学入門。
目次
- 第1章 人間にとって宇宙とは何だろうか?—古代ギリシアの哲学の誕生(世界中の古代文明で生み出された「星座」;夜空の星座と惑星系のシステム;哲学の誕生 ほか)
- 第2章 宇宙に果てはあるのか?—「天空」と「道徳法則」への近代哲学の問い(西洋近代の世界観;近代哲学の完成者、カントの登場;近代に生まれた「人間」観 ほか)
- 第3章 宇宙人は「知性」をもつのか?—現代哲学の挑戦(ビッグバン宇宙論と地球外知的生命体;宇宙像の二度目の転換;カントの証明は間違いだったのか? ほか)
「BOOKデータベース」 より