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ドラ猫進化論

沼田朗著

三賢社, 2019.6

タイトル読み

ドラネコ シンカロン

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注記

参考文献: p268-269

内容説明・目次

内容説明

ドラ猫はなぜお魚くわえて逃げるのか。ヨソサマの家に忍び込んでは食卓の魚をかすめ取り、堂々と逃げ去る通称「ドラ猫」。変わりゆく人々の暮らしや街並みに、いったい彼らはどう適応してきたのだろう。貴重な愛玩動物として繋がれていた平安の世に始まり、ネズミ捕りを期待された江戸、昭和から、「癒し」の存在となった今日に至るまで。変幻自在に繰り広げられたサバイバルの歴史と戦略を、軽妙な筆致で綴る「ドラ猫賛歌」!

目次

  • 序章 「ドラ猫」総論
  • 第1章 「肉食系巨大グループ」の頂点にのぼり詰めた猫
  • 第2章 「イエネコ」のはじまりはネズミとともに
  • 第3章 平安京の貴族はなぜ猫を繋いだのか
  • 第4章 猫はなぜ化けたのか
  • 第5章 ドラ猫のスタンダードは短尾の日本猫
  • 第6章 明治から平成へ〜ニッポン猫陣地変遷史
  • 第7章 「太々しすぎるドラ猫」たちが未来を拓く
  • 終章 人生に寄り添うドラ猫たち

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28684435
  • ISBN
    • 9784908655135
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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