ドナルド・ジャッド : 風景とミニマリズム

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ドナルド・ジャッド : 風景とミニマリズム

荒川徹著

水声社, 2019.7

Other Title

Donald Judd : landscape and minimalism

ドナルドジャッド : 風景とミニマリズム

Title Transcription

ドナルド・ジャッド : フウケイ ト ミニマリズム

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Note

2015年6月に東京大学大学院総合文化研究科において博士号を取得した博士学位論文「ミニマリズムとパースペクティヴ」を元に増補・改稿したもの

主要参考文献: p205-210

Description and Table of Contents

Description

“ミニマリズム”という用語がさまざまな領域に浸透している現在、はたして美術における“ミニマリズム”とは何であったのか?現代アートを代表する美術家、ドナルド・ジャッド(1928‐94)の絵画、オブジェクト作品、リノベーション建築から家具制作に至るキャリアを中心に、作品構造と形態の変化を克明に辿りながら、いかにしてミニマリズムの芸術が人工的な風景や工学的構造などに触発されてきたかを追求する。

Table of Contents

  • スペシフィック・オブジェクツから非芸術作品へ
  • 第1部 抽象的風景とミニマリズム(あらかじめ抽象化されたものたち;構造の芸術)
  • 第2部 系列的方法としてのミニマリズム(ジャッドの共鳴体;次元変換の複合体)
  • 第3部 土地におけるミニマリズム(再帰的風景;不純さの度合い;ジャッドのストレートチェア)

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